お知らせ|千葉の墓石、霊園、墓地に関するご相談は昭和10年創業 飯沼石材へ。
平成28年9月19日(月)彼岸入り~23日(金)中日~25日(日)彼岸明け
※秋分の日:9月23日の前後3日の合計7日間で構成される。
太陽の周りを地球が回る周期の中で、真西に太陽が沈む日が
年に2回あり、それらを春分の日、秋分の日といいます。
仏教徒の日本では阿弥陀如来(アミダニョライサマ/仏様)
は真西の方向、遥か彼方、「極楽浄土」と言う場所に
住まわれていると考えられていました。
その「極楽浄土」(彼岸)と我々の住む世界「比岸(シガン)」
がもっとも距離的に近づく日、太陽が真西に沈む日を「お彼岸」
と定め平安時代中頃からご先祖様を敬う風習が定着しました。
この時期の7日間は、ご先祖様への感謝と、現世に生きている私達が、“自分自身の修行の
行うための行事期間”で、善い行いをし、今の暮らしがあるのは、ご先祖様のおかげで
あると感謝して過ごす期間とされ、忙しい現代社会の中でも“お彼岸にはお墓参りに行っ
たり、ご先祖様を供養しよう”と家族と集まる機会でもあります。
考え方によっては、亡くなった後もご先祖様が家族を繋いでいるといっても過言ではあり
ません。この素晴らしい日本独特の風習を風化させない様、大切に後世に残していきたい
と強く感じます。
彼岸花(ひがんばな)/別名:リコリス、曼珠沙華(まんじゅしゃげ)
※当社周辺にも、「祖光院」(松戸市金ヶ作)に
10万本の彼岸花が9月下旬~10月上旬に見られる美しいスポットがあります。
また、日本で一番多くの彼岸花の名称として知られるのは、
500万本の彼岸花が咲き乱れる「巾着田」(埼玉県日高市)です。
巾着田に流れる高麗川では、小魚を見たり、雑木林の中には彼岸花以外にも野鳥をみる
ことが出来る癒しのスポットです。
彼岸花は、異名が多く「死人花(しびとばな)」「地獄花(じごくばな)」「幽霊花(ゆ
うれいばな)」等と呼ばれ、日本では不吉であると忌み嫌う人もいますが、冒頭でお彼岸
の由来を説明した通り、「極楽浄土」(彼岸)と我々の住む世界「比岸(シガン)」が
もっとも距離的に近づく日であることから、この時期に咲く花として、時同じくこの時期
に亡くなるとご先祖様に守られてあの世に迷わずにいけるという迷信もあり、「天上の
花」としての別名もあります。
【お盆】
お盆は、ご先祖様が里帰りをされる期間。迎え火を焚き、ご先祖様をお迎えして供養し、
そして送り火を焚いてあの世に帰って頂くという“ご先祖様を供養する期間”。
【お彼岸】
お彼岸は、ご先祖様への感謝と、現世に生きている私達が、“自分自身の修行の行うため
の行事期間”。善い行いをし、今の暮らしがあるのは、ご先祖様のおかげである、と感謝
して過ごす期間。
☆自分自身の修行・・・「彼岸」とは「向こう岸」のこと、「悟りの世界」です。
心穏やかな悟りの境地を得るために「六波羅蜜(ろくはらみつ)」という修行を実践する
ことです。
お布施代は、一般的に3,000円~10,000円程度(施餓鬼法要・施餓鬼供養)です。
※お寺との関係や地域によって相場が異なる場合もあります。
※八柱霊園に関する情報※現在、正面前からいこいの広場周辺は工事中の為、
例年設置されている休憩所は納骨堂と合葬式墓地へ変更となっています。
詳しくは、こちらから↓↓↓
https://www.tokyo-park.or.jp/reien/park/info075.html
(・外部サイトにリンク)
・正門前の渋滞の様子
・参道の出店の様子
お供え用のお花、ろうそく、お線香や、色鮮やかなお漬物、出来立ての焼きそばやお好み
焼き、あんず飴等の出店が並んでいます。
・当社前の参道の様子