祖先との絆を大切に考え、より深いいたわりと哀惜の心をもって接したいと考える時、墓所を引き立てる石造装飾品の一つ一つが、お墓全体のイメージを身近なものに感じさせてくれる事に気付かれるでしょう。
墓誌
戒名、没年、生前の略歴などを刻むためのもので、現在の合祀墓では不可欠の要素といえます。
墓誌板加工例
台石加工例
香炉
墓所を飾る装飾品の中でも、供養のために欠かせないもので、水鉢と同様に
単にお線香やお水を捧げるだけでなく、墓所全体を引き立てる重要なものです。
塔婆立て
供養の塔婆を支えるための設備で、宗派によっては使用しない場合もあります。
水鉢・花立て
地蔵
生後まもなく世を去った子供の供養のため、親の深い哀惜を表して建立されます。
燈籠
そもそも仏塔の一種で石憧から来たものとされ、墓所の装飾品として関連の深いものといえます。
つくばい
本来はお墓参りをする前に、手を洗い清めるものですが、最近では装飾品としての要素が強いようです。
物置台
墓参りした際に手荷物ハンドバッグなどを置くのに便利な台です。加工したものと、自然石を利用したものがあります。
表札・家紋
※霊園によってはお受けできない場合があります
名刺受け
※霊園によってはお受けできない場合があります
玉砂利
見た目の美しさだけでなく、雑草を防ぐためのものでもあります。